滋賀県無料Wi-Fi整備促進協議会
「びわ湖 Free Wi-Fi」は、滋賀県無料Wi-Fi整備促進協議会が定め、運用しています。
この団体は、観光および商業の振興、災害対策の強化等の観点から県民および県への来訪者の利便性を高めるために行われる無料Wi-Fiの整備を促進し、もって本県の発展と県民生活の向上を図ることを趣旨に設置された任意団体で、以下の取組みを行っています。
- 統一仕様のもとで整備促進を図る無料Wi-Fi(以下「県域無料Wi-Fi」)の仕様、運用方法および利用者の利便性向上に関すること
- 県域無料Wi-Fiの整備の促進に関すること
- 県域無料Wi-Fiの利活用に関すること
- 県内の無料Wi-Fiの広報・啓発・研修に関すること
- 他の広域無料Wi-Fiとの連携に関すること
- その他、県域無料Wi-Fiおよび県内の無料Wi-Fiに関すること
規約
会員名簿
滋賀県県域無料Wi-Fi統一仕様(平成27年12月21日制定)
1. 県域無料Wi-Fiの名称およびシンボルマーク
- 県域無料Wi-Fiの名称を「びわ湖 Free Wi-Fi」とする。
- シンボルマークを次のとおりとする。
【このシンボルマークの取扱について】 コピー、印刷、Web掲載、配布等の二次利用はこれを可能とするが、デザイン変更や部分的な利用等の改変は不可とする。
2. 県域無料Wi-Fiの統一要件
次の、1–5の要件を満たすこととする。
- SSIDを「Biwako_Free_Wi-Fi」とすること
- 県域無料Wi-Fiを利用しようとする者の使用する情報通信機器が゙、日本国内でのWi-Fi利用が゙可能とされているものであれば゙、情報通信サービスの契約事業者の別にかかわらず゙利用が゙可能となること
- 県域無料Wi-Fiを利用する者(以下「利用者」という。)が゙無料で゙利用で゙きること
- Wi-Fiの接続方法の案内は、多言語対応とすること
- 不正利用への対策として、利用者のアクセスログを一定期間保存すること
3. 努力義務事項
(1) 県域無料Wi-Fiサービスの実施にあたり最大限努めるべき事項
- 大規模災害発生時の利活用を図ること
- アクセスログの保存以外のセキュリティ対策を講じること
(2) 統一仕様への反映を今後において検討する事項
- 県域無料Wi-Fiの利用状況(アクセスポイントごとの接続回数、接続時間分布、使用言語ごとの接続回数、日ごとの接続回数など)に関する統計資料を定期的(月単位など)に滋賀県無料Wi-Fi整備促進協議会に提供すること
- 接続方法案内の対応言語は、日本語のほか、英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語の4か国語以上とすること
- 今後の広域化等の動向に応じた統一SSIDの変更に対応すること
※県域無料Wi-Fiのセキュリティ面の向上については、随時、研究していくこととし、必要に応じて、統一仕様への反映を検討していく。